title:I have gone around sun
material:ロール紙
2011.10.10
地球の公転速度 260万km/day, 時速10万km/h, 秒速30km/s 地球の自転速度 時速1666km/h(4万km÷24)、秒速500m/s 太陽の自転速度 赤道付近約27日、極付近約32日。 このようなダイナミックな事実を殆ど意識せず生活しています。この事実をいかに強く意識するかによって、このダイナミックな感覚(イメージ)を体感したいと思うのです。これはすなわち、宇宙が数学的に運動しているように、私に日常の規則的行為として次のことを組み込むのです。365日、毎日24個の円の穴の集合体を1度ずつ、紙面上で5ミリ足らずの左回りの円運動のずらしを繰り返して行くのです。その数ミリのずれの中から物理的映像のイメージを強く引き出し、体感しようとするものです。いかに強く意識思考が出来るか、それが重要になります。展示空間では物理学の時空図をちょうど真横にしたようなものになります。太陽を中心軸に24の穴のタイムトンネルが、1ミリ1時間1日24ミリの長さ(距離)で螺旋状に進んで行きます。螺旋は無限時間概念としての象徴で、3次元曲線をなし、時間の因果律と連続性を示します。積み重ねてあるものは、1ミリ厚の紙なので、時間軸で考えると1日の行為は1ミリの長さ(距離)になって積み上げられていきます。1ミリという長さは認識出来るのですが、太陽と地球の距離や、太陽1周の距離はなかなか実感として認識出来るものではありませんが、毎日の行為として付き合うことで体感想像するしかなかったのです。365枚を全て横置きの展示にしたかったのですが、空間の制約上、全て展示出来ませんでした。