title:SENTAIBUTU
material:針金(アルミ)
2007.10.10
神の次は仏である。前作との繋がりであるのはたやすく想像できると思う。しかし発想の動機は小学生の修学旅行で行って以来、度々訪れた三十三間堂の千体仏を眼前にした時の感動と心の静寂感からである。ただ単純に、三十三間、横に広がる千体仏に囲まれてみたいと思った。仏の内にいる感覚を体験してみたかった。でも、つくる仏は戦隊仏、線体仏である。これも、昨年の「IESUS 」と同様、頭からつくるが、終わりは機関銃の銃口を少し切ることで終わる。1体1体同じものは無い。今回は塗装は行っていないアルミの地肌のままだ。空間に隠そうとはしなかった。自分がそれに囲まれ少しは隠れたかったのかもしれない。1体に使う針金の長さは3、3m。1体つくりあげる時間は1時間弱。つくる手順に法則は無いが、ほどいて行けばわかる。銃を携えた仏千体に囲まれた感覚は、さて如何ほどか?